PR

【総合職ワーママ】出産前に抱える5つの悩みとその解決策

記事内に広告が含まれています。

こんにちは、うめ子です。
二児の子を育てる総合職ワーママ(現在育休中)です。

これから出産を控えている、もしくは今後出産を望んでいる働く女性にとって、仕事と家庭のバランスや今後のキャリアへの影響というのは不安も多く、悩んでいる方も多いかと思います。

この記事では、これから出産予定もしくは出産を望む働く女性が抱える5つの悩みと、私が実際に行ってきた解決策を紹介しています。

仕事と育児の両立への不安

まず考えられる悩みの一つとして、出産後に仕事と育児をどう両立するかがあると思います。

特にフルタイムで働く女性にとって、育児の負担と業務の責任を同時にこなすことは大きなプレッシャーになります。

解決策:

夫や家族のサポートはどの程度得られるのか、利用できる保育施設やサービスはどのようなものがあるのかを事前に確認しましょう。

私の場合は親が遠方で頼れないため、基本的に夫と二人で育児を行う必要がありました。

子どもが産まれた後、夫の方もどれくらい仕事をセーブできるのか?毎日の保育園の送迎や、緊急時のお迎え対応はどうするか?などは事前相談しておきました。

利用できる公共・民間サービスも、どのようなものがあるか調べたり、先輩ママさんパパさんに聞いたりしました。

■公共サービスの例
病児保育、ファミリー・サポート・センター、一時預かり など

■民間サービスの例
ベビーシッター、家事代行 など

また、職場における時短勤務リモートワークなどの柔軟な働き方が可能かどうかを確認し、上司と相談して働きやすい環境を整えることも大切です。

私はフレックス制度を活用することで、第一子を出産した後の育休明けはフルタイムで復帰することができました。

産休・育休後の職場復帰の不安

産休・育休取得後、職場に戻った際の業務への復帰がスムーズにいくか不安を感じる女性社員も多いと思います。

解決策:

産休・育休取得後にスムーズに職場復帰するには、休職前の準備が重要です。引継ぎ資料は以下の点を考慮して作成しましょう。

  • 小さなことでも抜け目なく業務の棚卸しをする
  • 可能なものはマニュアル化して手順をまとめておく
  • 誰に何を引き継ぐか明確にしておく

これらを意識した引き継ぎ資料を作成しておくことで、休職中に他のメンバーが困らないだけでなく、自分自身の復帰もスムーズに行えるようになります。

休職中に起こったことなどは、作成した引継ぎ資料に追記してもらうようにしていました。

また復職前の上司との面談では以下の点について確認するようにしましょう。

  • 育休中における職場の状況
  • 復帰時の業務分担やプロジェクトの進行状況
  • 復帰後の働き方(勤務時間・出張や残業の可否など)

キャリアへの影響

子どもを産むことでキャリアが停滞するのではないか、重要なプロジェクトや昇進の機会を逃してしまうのではないかという心配もあります。

解決策:

休職期間中にキャリアが止まってしまうことは仕方ありません。しかし、長期的な視点を持ち、復職後に再度キャリアを加速させる計画を立てることが大切です。

そのために私は次のことを行っています。

  • 上司との定期的なキャリア相談を行い将来的な目標を明確に伝える

「子育てに専念したいからしばらく昇格は希望しない」という人もいれば、「子育て中でも積極的に挑戦していきたい」と考える人もいます。自分の意思や希望を伝えることで開かれるキャリアパスもあります。

  • 自分の働き方にあったキャリアを選択する

子育てしながらだと、働き方に制限がでる場合もあります。例えば、頻繁な出張や休日出勤、残業は難しいなど。

自分自身の働き方の中でも可能なキャリアを考え、選択していくことが大切です。

  • ロールモデルとなる人から話を聞く

業界や職種、職場によって状況は様々です。ロールモデルとなる人が近くにいるのであれば、話を聞いて参考にするようにしています。

自分では思いつかなかった考え方やアドバイスをいただけることも多いです。

職場の理解やサポート不足

職場の上司や同僚が育児に対する理解が少ない場合、仕事と家庭の両立が難しくなります。また、育休や時短勤務に対してネガティブな評価をされることもあります。

解決策:

事前に職場の制度やサポート体制を確認し、必要な支援が受けられるかを確認しましょう。

私の場合は男性の割合が高い職場ということもあり、妊娠出産、子育てに関する会社の制度について上司もあまり詳しくありませんでした。そのため、自分で調べて上司や同僚と共有するようにしていました。

また、出産後の働き方については上司だけでなくチームのメンバーや仕事上関係ある人に共有し、適切な配慮やサポートをお願いすることも重要です。

理解のある職場環境に自分自身で整えることで、出産後の復帰をスムーズに行うことができるようになります。

経済的なプレッシャー

育休中の収入減少や、保育園や育児にかかる費用に対して不安を感じる女性も多いかと思います。特に、家計を支える立場にある場合は、経済的な負担が重くのしかかります。

我が家の場合も家庭の収入の半分が私の給与であったため、子を持つことによる収入減には大きな不安がありました。

解決策:

妊娠出産の間だけでなく、子どもの成長に合わせて必要なお金は変わっていきます。そのため、ライフプランを作成し計画的に貯蓄を進めることが大切です。

ライフプランを作成して計画を立てることで漠然とした不安は取り除かれました。その後は計画に合わせて無理のない範囲で日々の生活を送ることを心がけています。

また、今後子どもが成長する過程で勤務時間の短縮や場合によっては退職する必要が出てくる可能性もあります。

万が一の場合でも家庭の経済を支えられるように、副業や在宅ワークの可能性を検討するのも一つの方法です。こちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ

この記事では、出産を望む働く女性が抱える5つの悩みとその解決策を紹介しました。

具体的な解決策として、事前の準備やサポート体制の確認、柔軟な働き方の交渉、上司との定期的な相談、ライフプランの作成などが考えられます。

自分でできる工夫や対策は積極的に行って、出産後も安心して仕事と育児を両立できる環境を整えるようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました