子育てをしながら働く毎日は、家事や育児との両立が本当に大変ですよね。
今の仕事をこの先も続けられるのかな?
もっといい環境や働き方はないだろうか?
ママでも転職できる?
こんなことを考えたことはありませんか?
こんにちは、うめ子です。
メーカーで総合職として働くワーママです。
私もワーママになりたての頃、同じ職場でこのまま働き続けることに不安を感じ、転職活動をした経験があります。
結果的にその時は転職を選びませんでしたが、この活動を通して多くの学びや発見がありました。
- キャリアの優先順位が明確になった
- 転職市場での自分の立ち位置がわかった
- 今の職場の良いところを再評価できた
この記事では、ワーママとして転職活動をした経験と、そこから得られた気づきについてお話しします。
転職を考えたきっかけ
私が転職活動を行ったのは、育休から復帰して半年ほどたった時です。
子育てしながら働くことに不安も感じていました。
また、当時私は31歳で、入社7年目でした。
仕事にはやりがいを感じていたものの、今の環境ではこれ以上成長するのが難しいと感じることもありました。
そんな思いが頭をよぎり、私は転職活動を始めることにしました。
最終的に転職しない選択で終わった転職活動
複数の転職サイトに登録し、リクルーターと面談を重ねながら求人を探しました。
今の仕事内容に強くこだわらず、
「どのような求人があるのか」
「私が転職できる可能性はどれくらいか」
といった点をリクルーターに相談しながら進めていきました。
やはり、転職の可能性が高いのは同じ業界・同じ職種の分野でした。
しかし、その場合は条件が今とほぼ変わらず、「本当に転職する意味があるのか?」と感じることもありました。
そこで業界や職種を少し変えてみると、ほぼ毎日テレワークができる環境や、ワーママが多く理解が深い職場など、希望に近い求人も見つかりました。
ただし、こういった求人は多くなく、転職の可能性もやや低くなる傾向があります。
それでも、今の仕事で培ったスキルをアピールすることで、実際に内定をいただけた企業もありました。
その後、内定をいただいた企業と現職とを比較し、最終的に現職にとどまる方がメリットが大きいと判断し、今回は転職しないことにしました。
ちなみに、私は転職サービス大手3社『リクルートエージェント』『doda』『ビズリーチ』を使用しました。各サービスを使ってみた感想は以下の記事にまとめています。
転職活動を通じて得られた学び
最終的に転職はしない選択をしましたが、転職活動を通じて多くの学びや発見がありました。
キャリアの優先順位が明確になった
今の自分にとって何が重要なのかがよりはっきりしました。
- ワークライフバランス
- 働き方の柔軟性
- 給与・待遇
- 仕事のやりがい・成長機会
- 会社の規模や将来性
- 社会的意義・使命感
子どもがまだ小さく、とにかく両立して働き続けられることが重要。
仕事内容については二の次かもしれない。
ということに、転職活動をすることで気が付きました。
リクルーターとの面談や、転職活動の中で志望動機を考えたり、実際に面接をして話をすることで、頭の中が整理されたのだと思います。
転職市場での自分の立ち位置がわかった
求人に応募していく中で、自分のスキルや経験がどれほど評価されるのかを知ることができました。
特に、異なる業種や職種では現職のどういう部分が評価されるのかイメージを持ちにくかったのですが、実際に面接を受けてみると、
などの点を評価していただきました。
これまで当たり前と思っていた点も、実は私の強みであった!ということに気付かされました。
転職市場の中で、自分のどういった部分に需要があるのか、どのような立ち位置かを理解することもできました。
今の職場の良いところを再評価できた
転職活動を進めるうちに、今の職場の良い面にも目が向きました。
もちろん、良くない面も再認識しています。
新しい環境に飛び込む勇気も必要ですが、特に子どもが小さい間は、今の環境を活かしてもっと成長することを考えよう、そう思うようになりました。
転職しない結果でも転職活動して良かった
転職活動を通して、自分のキャリアの優先順位が明確になったり、今の職場の良さを再確認できたりと、多くのことを学びました。
また、自分自身や職場を冷静に見つめ直し、これからどう働いていくかを考えることができました。
新しい職場で働くことももちろん魅力的ですが、現職に残ることで得られる安定やチャンスもたくさんあると、今は考えています。
ワーママとして、仕事と家庭のバランスは常に変化しますが、自分に合った働き方を見つけるためには、まずは自分自身を知ることが大切だと感じています。
たとえ転職しない選択をするとしても、転職活動してみることはオススメです。
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